歌やリズムあそびは聴く能力を鍛え、感性や想像力を養います!

子育てヒント

聴覚の発達

音を認識する聴覚の発達は新生児期から、一歳にかけて徐々に発達し、3〜4ヶ月になると両親の声も聞き分けることができます。その頃から急激に発達し、2歳ごろには簡単なメロディを口ずさむようにもなります。

聴覚の発達のピークは6〜7歳とされ、絶対音感が身につくのはこの年齢までと言われています。

歌や音楽を聴く効果

歌や音楽を聴くことにより、音感やリズム感、豊かな感性、想像力、表現力が養われます。

また童謡は季節感のあるものや、生き物の歌、生活に結びついた歌などが多く、言葉の発達にもつながります。歌を聴くことは、心が落ち着き、情緒も安定させます。

ぜひ小さい頃からたくさん音楽を聴かせたいですね。ジャンルはクラッシック、ポップな音楽、こどもの歌など、様々なジャンルの音楽を偏りなく聴くというのがいいようです。


また歌を一緒に歌うと良いですね!音楽に合わせて体操する、踊る、体をゆする、楽器を鳴らすことなど、リズムに合わせて体を動かすことは脳に刺激を与え、脳を活性化させ、発達を促します。

聴く力の大切さ

なかなか幼児期は話を長い時間、聞くことができません。でも年齢が上がるにつれて、だんだんと集中力も身につき、話が聞けるようになってきます。特に集団生活では話が聞けないと、次に何をして良いかわからないということになってしまいます。話が聞ければ、考えることができ、行動に移すことができます。小学校に上がると、話が聞けないと授業の内容を理解するのが難しくなります。小学校に上がる前までには、聴く力を鍛えておきたいものです。

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