【乳児〜1歳半】運動機能の発達の目安

乳児の特徴

運動機能の発達には、個人差が大きく、脳神経系の発達や、体格、養育環境など、様々な要因が関与することが知られています。

発達が少し遅いと、とても心配になりますね。

目安を表示しますが、1歳半までには歩くようになれば、心配はいりません。

運動機能の発達の目安

0ヶ月〜1ヶ月

•仰向けで時々、左右の首の向きを変える
•はだかにすると手足をよく動かす

3ヶ月

•首がすわる
•手を開く
•物を見て握る
•腹ばいにすると、45度頭をもちあげる

4ヶ月

•ガラガラを両手で近づけてとろうとする
•ガラガラを口にもっていく
•腹ばいで頭と肩をもちあげる
•脚をつっぱって膝の上に立つ

5ヶ月

•ものを握っているが、すぐにおとす
•転がって腹ばいになる
•支えられて座る
•座り体重を前方にかける

6ヶ月

•仰向けからうつ伏せに寝返りをする

7ヶ月

•腹ばいで向きを変える
•玩具に手を伸ばす

8ヶ月

•ひとりで座る
•腹ばいで移動する

9ヶ月

•つかまらせれば立つ
•ボールを手にとり、口へもっていく

10ヶ月

•はいはいをする
•つかまり立ちをする
•両手を支えられて、片足をあげる

10ヶ月〜14ヶ月

•独りで立つ
•つたい歩きをする

12ヶ月〜16ヵ月

•独り歩き
•ボールを投げる

※歩き始めは、手でバランスを取っているため、手を上げて歩きます。歩くのが上手になるにつれて、バランスを取っていた手が下がってきます。

15ヶ月〜

•階段を上がる

1歳半

•よく歩く
•はやく歩く
•転ばないで歩く

手の運動機能の発達

1ヶ月

•手をにぎりしめている

2ヶ月

•手をしゃぶる

3ヶ月

•ものをみて握る

5ヶ月

•てのひらでつかむ

6ヶ月

•手全体でつかむ

7ヶ月〜8ヶ月

•親指側でつかむ
•玩具をもちかえる

10ヶ月〜12ヶ月

•親指と人差しでつかむ
•積み木を両手にもち、打ち合わせる
•引き出しを開ける

最後に

移動ができるようになると、危ないものに手が伸びたり、小さいものを口に入れたりと、目が離せなくなりますね。

赤ちゃんのまわりに、怪我につながりそうなもの、小さい物は置かないようにしましょう。

赤ちゃんに入られたくない場所、特に、階段付近は、ガードをしましょう。知らないうちに、階段に登って、落ちてしまう事もあります。

私も娘が階段から落ちてしまった経験があります。

引っ越しをしたすぐに、10ヶ月ごろの娘が、階段を7、8段登ってしまい、そこから落ちて、泣いて動けずにいました。

驚きと、焦りと不安と「しまった」という後悔で、胸が締め付けられる思いをしたのを覚えています。
すぐに、近くの整形外科へ連れて行きました。幸いにも、両足首捻挫という診断でした。

一週間たっても、ほとんど這わない娘を見て、本当に動けるようになるのか、心配しました。
10日ほど経過した頃、少しずつ這うのを見て、安心して、涙が出ました。

子どもの事故は、突然、不意にやってきます。
階段付近に柵をする、机や家具の角にガードをするなど、できる限りのことをして、見守りましょう。

日本育児 キッズランドDX専用拡張パネル(2枚セット) 5010005001 / ベビーサークル キッズサークル ベビーゲート セーフティー 赤ちゃん 子供 柵

価格:4,224円
(2021/7/18 10:46時点)
感想(0件)

コメント

タイトルとURLをコピーしました