お手伝いは知恵と豊かな心を育みます!

子育てヒント

子どもたちにお手伝いをさせていますか?年齢が小さいと、何ができて、何をさせたらいいか分からないと悩む方も多いと思います。また、初めはできなくても、お手伝いをするうちに、できるようになっていきます。失敗もありますし、お手伝いをしてもらう方が余計に時間がかかってしまったり、面倒に感じてしまったりすることもありますね。

でもお手伝いにはメリットがたくさん。お手伝いは子どもの色々な能力を育みます。また、親子のコミニケーションを取るいい機会です。ぜひお手伝いさせましょう!

お手伝いは自己肯定感を高めます!

お手伝いをすることで、「ありがとう」と言われたり、褒められる機会が増えます。子どもは相手に喜んでもらえたことや褒められると嬉しくて、またお手伝いがしたくなります。お手伝いをすることで、自分は家族の一員なのだと認めてもらえ、また褒められることで自信もつきます。この経験が自己肯定感を高めます。

お手伝いは何歳から?

興味を持った時がきっとやってもらうのにいい時期です。2歳ぐらいだと、まだできることが限られてくるかもしれませんが、「〇〇取ってきてね」と伝えるともってくることはできます!3歳近くになると色々なことがぐっとできるようになります!

どんなお手伝いがある?

靴そろえ、新聞取り、ふき掃除、洗濯物たたみ、調理だと、具体的に、じゃがいもや人参を洗う、玉ねぎの皮をむく、レタスをちぎる、スプーンなどでかき混ぜる、配膳を手伝うなどがあげられます。

我が家の娘も、よくお手伝いをやりたがり、色々としてもらいました。軍手をはめて、人参やじゃがいもの皮をピューラーでむいてもらったり、サラダのレタスをちぎってもらったりしました。

年中くらいにはキッズ包丁を購入し、キャベツやきゅうりなど、切ってもらったりもしました。時にはプールのゴーグルをはめ、玉ねぎ切りも…ついには、生肉を手で触らせるのも抵抗がありましたが、肉を丸めたり、肉を巻いたりすることもしてもらいました。やり終えた後は、ハンドソープでしっかり手を洗ってもらいました。きっと、今まで遊びのままごとだったのが、本物の料理ができることが嬉しかったんでしょうね。少し話がそれてしまいましたが、面倒かもしれませんが、やりたがるお手伝いはさせてあげましょう。

見守りのポイント3つ

①失敗は叱らないようにしましょう
②安全に配慮し、無理なお手伝いは頼まないようにしましょう
③ありがとうの気持ちを伝えましょう

お手伝いのメリット

お手伝いをすることで、手先が器用になるだけでなく、家事の仕方を覚え、様々な知恵を学びます。
調理だと、材料の下ごしらえから調理して、料理へと、想像力を育み、材料への関心を持つこと、また、先の見通しをもつことにも繋がっていくと思います。 

最後に

我が家の娘も今は学業と部活動に忙しい年齢になりました。小学生低学年の頃には味噌汁と卵焼き、簡単な野菜炒めを作れるようになり、高学年には、ほとんど1人でカレーやハンバーグを作れるようになっていました。そこまでこれば、もう、助っ人です!

家事の仕方を覚えるのは、生きる力に直結していきます。また、様々な経験は工夫する力、考える力も育てていきます。お手伝いはまさに知育ですね!!

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