赤ちゃんは、何かを求めたり、不快があると泣いて知らせます。赤ちゃんは泣くのが仕事と昔から言われますね。
初めての子育てだと、なんで泣いてるのか、わからない事もあります。
赤ちゃんはなぜ泣くのか、泣いた時、親はどうすればいいのか、紹介します。
参考にしてくださいね。

赤ちゃんが泣く理由は?
赤ちゃんにとって、泣く事は、何かを求めたり、知らせたりする方法の一つです。
赤ちゃんが泣くのには、必ず理由があります。
•お腹が空いている
•オムツが濡れていて、不快
•暑さや寒さなどの不快
•眠い
•苦痛
•不安や恐怖
•孤独を感じ、安心を求める
•大きい音や強い刺激 など
赤ちゃんにも個性があり、一人一人、違います。
よく泣く子もいれば、そうでない子もいます。
泣いたまま、放っておくことはやめましょう。
泣いている赤ちゃんを抱っこすることは、甘やかしではありません。「抱き癖がつく」という言葉もありますが、そんなことはありません。
不安なまま、放っておかれると、不安が強くなったり、赤ちゃん自身が、泣いて知らせるのをやめてしまいます。
それは、話しかけたのに、無視された気持ちと同じです。
なぜ泣いているのか、始めは、分からなくても、赤ちゃんを抱いたりするうちに、なぜ泣いているのか、わかるようになってきます。
泣いた時はどうすればいいの?
泣き出したら、なるべく、すぐに赤ちゃんのそばへいきましょう。
あまり泣かせすぎると、抱っこをしても、なかなか泣き止まなくなってしまいます。
赤ちゃんが何を求めているのか、分かったら、満たしてあげましょう。
赤ちゃんは、基本的に、快か不快のどちらかです。
快だと、ご機嫌で過ごせます。不快だと泣いて知らせます。
不快は取り除いてあげましょう。

泣き止ませるための具体的な方法は?
《生理的欲求を満たし、不快を取り除く》
•おっぱいやミルクを飲ませる
•オムツが濡れてないか確認する
•部屋の温度が暑すぎないか、寒すぎないかをチェック
•おくるみで包む
•眠そうであれば、体をぴったりつけて、抱っこして、一定のリズムでやさしくトントンする など
《安心させたり、気分転換をはかる》
•笑いかける、話しかける
•体をやさしくさする
•歌を歌ってあげる
•絵本を読んであげる
•散歩につれて行く など

それでもうまくいかない時は?
赤ちゃんが、何をしても泣き止まないように思える時もあります。
そんな時は、赤ちゃんの体調不良も疑いましょう。
夕方や夜になると、ママも赤ちゃんも疲れてきて、上手く対応できるばかりではない事もあります。
不快だけは、取り除いて、「赤ちゃんは泣くのが仕事」と割り切り、少しそばから離れましょう。
決して、赤ちゃんを強く揺さぶってはいけません。脳に衝撃を与えすぎると、脳内が傷ついてしまいます。
泣き声が周囲に聞こえないようにと、赤ちゃんの口をふさぐのもやめましょう。

ママの気持ちが疲れてしまった時は?
赤ちゃんの不快は取り除いてあげて、ママの気分転換をはかりましょう。
•テレビや好きな動画を見る
•雑誌など、本を読む
•音楽をかける
•ストレッチをする
•コーヒーやお茶などを飲む
•スイーツを食べる
•友人や家族と連絡を取る など

ストレスを溜めないようにしましょう
子育ては、思うようにならなかったり、悩みが尽きなかったりして、ストレスを感じやすいです。
ママ自身の食事を気をつけたり、子どもと一緒に昼寝をしましょう。
時々、ストレッチなど、体を動かして、自己管理にも気を配りましょう。
また、家族にも協力をしてもらい、リラックスする時間を作りましょう。
最後に
私自身、子どもが赤ちゃんの時は、楽しい事も沢山ありましたが、不安になったり、うまくいかない事もありました。
赤ちゃんに泣かれてばかりいると、自分も泣きたくなる時も、何度もありました。
自分の体調が悪い時は、預けるところもなく、本当に辛かったのを覚えています。
子育ては大変ですが、今、子育て中のママさん達には、子どもとの生活を楽しんでもらいたいです。
子育てのヒントが、お役に立てたら嬉しいです。
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