帽子をかぶる習慣をつけましょう!
晴れの日はだんだんと日差しが強くなってきました。外へ出る時は、帽子をかぶる習慣をつけたいですね。
とは言っても、帽子を嫌がる子もいますね。できるだけ小さいうちから、散歩や公園遊び=帽子をかぶるというように癖づけていきたいですね。
帽子をかぶると、頭だけ風通りが悪く、暑く感じることもあるかもしれません。しかし、直接、頭に日光が当たると、熱中症になり、危険です。また、紫外線も気になりますね。嫌がっても、根気よく帽子をかぶる事を促してみてください。夏になるまでには習慣にしたいですね。
帽子を嫌がる子の対応
•散歩や公園へ行く時は帽子をかぶる事をあらかじめ約束する
•帽子を被った姿を鏡で見せて、「かわいい」「かっこいい」などと褒める
•帽子を買う時に子どもが好きな帽子を選ばせる
•帽子が複数ある場合、どっちの帽子をかぶるか、選ばせる
•帽子を被る理由を伝える
話ができる年齢であれば、「帽子を被らないと頭が熱くなって痛くなるかもしれないよ」と帽子をかぶる理由を伝えるのもよいと思います。

こまめな水分補給を心がけましょう!
子どもは遊びに夢中になると、喉の渇きも気にせず、水分補給も忘れがちです。喉が乾いたと言った頃には、脱水症状の手前くらいになっている場合もあり、気をつけたいものです。
子どもは代謝もよく、体温調整機能が未熟なため、暑い時期は汗も沢山かき、体の水分が外へ出てしまいます。こまめな水分補給が必要です。また、たくさん動いた時は、塩分補給も気をつけたいところですね。
何を飲ませる?
お茶や水を水筒やボトルに入れて、子どもが自由に飲めるようにするのがいいでしょう。あまり冷やしすぎた飲み物は胃に負担がかかるので気をつけましょう。
たくさん動いた時はスポーツ飲料もいいですが、常飲は糖分の取りすぎになるので、注意が必要です。
散歩や公園へいく時は必ず、水筒などを持参し、いつでも自由に水分補給ができるようにしましょう。遊んでいる途中でも、大人が声をかけ、こまめに水分補給をさせましょう。
子どもの脱水のサイン
•喉の渇きを訴える
•唇や口の中の乾燥
•活動性の低下、元気がなくなる
•尿量が少ない
•汗をかいていない
•呼吸が荒い
•顔色が悪い
•吐き気がある
•頭痛を訴える
•腹痛を訴える
脱水のサインの時の対応
脱水のサインが見られた時は、日陰など、涼しい場所に移動し、座らせて休ませましょう。少しずつ水分を取らせ、回復を待ちます。一度にたくさん飲ませると、吐き気を誘発するので、注意しましょう。
サインがある時は塩分や糖分の含まれるスポーツ飲料、経口補水液を飲ませるのがいいと思います。
家にいて、経口補水液がない場合は作れます!
水1リットル+砂糖40g+塩3gで作れます!
子どもが元気がなくなると不安になりますが、落ち着いて慌てず対処しましょう。子どもが自力で飲めない時は、スプーンですくって口に運んであげましょう。
それでも回復しない時は…
なかなか回復しない、水分が取れない時は手当てが必要です。症状が悪化する前に、かかりつけ医など、受診しましょう。
最後に
日頃から帽子をかぶることや、こまめな水分補給をとることは非常に大切です。夏になる前にぜひ今のうちから心がけ、習慣化させていきましょう。
コメント