子どものおやつはどんなものがいい?与え方のポイント5つ

子育てヒント

おやつの役割とは?

子どもは胃の容量が小さく、消化吸収機能も未熟なため、3回の食事だけでは、発育・運動に必要なエネルギーを満たすことができません。3食以外に間食という形で栄養を補う必要があります。その間食が、おやつです。

子どもの成長に必要な、炭水化物、たんぱく質、カルシウム、鉄分などを中心とした第4の食事として、取り入れましょう。

おやつの与え方は?

時間を決めましょう

おやつといえば、10時と3時!お昼寝をする年齢であれば多少前後することもあるでしょう。
午前は10時半ごろまでに、午後のおやつは遅くても4時ごろまでには食べ終わらないと、次の食事に差し支えてしまうので、気をつけましょう。

量を決めましょう

あくまで補食。食べすぎに注意です。食べ過ぎて、次の食事に響かないようにしましょう。

1歳半〜2歳児
10時と3時に2回
合わせて100〜150kcal

3歳〜5歳児
3時に1回
150kcal〜200kcal

市販のものは甘すぎるもの、塩分や油の多いものを控えましょう

市販のものを選ぶ時は、「幼児向き」「赤ちゃん用」のお菓子を選びましょう。子どもの健康や味覚を考慮して作られていますので、比較的安心です。

また、成分や添加物の表示を見て、できるだけ、保存料、着色料、甘味料などの食品添加物を避けるようにしましょう。

糖分の取り過ぎは、味覚の発達を阻害し、胃に負担を与え、次の食事に影響がでます。また、偏食の原因にもなります。虫歯予防のためにも、虫歯になりやすいBEST3の飴、チョコ、ガムは避けたいですね。

野菜や果物の自然のものも組み合わせましょう

野菜や果物からはビタミンや食物繊維も摂れ、噛みごたえもあり、満足感もあります。

家にいる時は決まった場所で、座って食べるようにしましょう

おやつも食事の一部。食べる前の手洗いの習慣づけ、食べる時の姿勢やマナーも知らせていきましょう。

最後に

おやつは栄養補給だけでなく、子どもにとって、楽しみの一つでもあり、気分転換にもなりますね。さらに、友達や家族とのコミニケーションの場にもなります。糖分の摂りすぎに注意して、楽しい時間になるといいですね。

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